生徒管理アプリとは、生徒の基本情報・出欠・成績・面談履歴・保護者への連絡などを一元管理し、誰でも必要な情報にすぐアクセスできるツールです。ただし、入力項目が多すぎたり多機能すぎたりすると、かえって手間が増える失敗も少なくありません。
「出席や成績、保護者への連絡が、紙やExcel、LINEにバラバラで管理されていて手間がかかる」「生徒の情報を探すだけで時間をとられてしまう」と、生徒管理の負担に悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、学習塾・レッスン向けの生徒管理アプリおすすめ9選・無料トライアルで確認すべきチェックリストを中心にご紹介します。
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この記事でわかること
- 生徒管理アプリの選定軸は、「iPhoneやスマホから簡単に入力・確認できるか」「生徒カルテや指導記録を蓄積・共有できるか」「セキュリティ対策は万全か」の3つです。無料トライアルなどで操作性を確認しましょう。
- Excel・LINE・紙ノートから、生徒管理アプリへの移行手順は、まず「出欠と月謝」だけを移す→講師の引き継ぎメモ・授業記録を移す→保護者連絡を切り替える→旧ツール(Excel・紙)をやめる日を決めるの4STEPです。
- 通信やデータの暗号化・アクセス権限の設定機能が搭載されている「Stock」は、情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」を取得しているほか、シンプルな操作性で生徒情報や指導記録を一元管理することが可能なアプリです。
生徒管理アプリの主な機能
生徒管理アプリの主な機能は、以下の通りです。
| 機能 | 管理できる情報・内容 |
|---|---|
| 生徒情報の管理 | 氏名、学年、連絡先、入塾日、保護者情報など |
| 指導記録・生徒カルテの管理 | 授業内容、理解度、テスト結果、学習上の課題、指導方針など |
| 出欠・授業の管理 | 出欠状況、遅刻・欠席の記録、授業スケジュールなど |
| 保護者との連絡 | お知らせの配信、欠席連絡、面談日程の調整など |
| 請求・入金管理 | 月謝、教材費、請求状況、入金状況など |
| リアルタイム共有 | 情報の作成・更新通知、講師間の情報共有、急なシフト変更や生徒の最新情報の確認など |
以上の機能によって、学習塾向けアプリ・システムは迅速な情報共有に役立ちます。つまり、アプリを使うと生徒・保護者・講師すべてにメリットがあるのです。
【失敗しない】生徒管理アプリの選定軸3選
ここでは、生徒管理アプリの選定軸を3つ紹介します。導入後に「入力の手間が増えた」「結局Excelと併用している」という事態を避けたい方は必見です。
(1)iPhoneやスマホから簡単に入力・確認できるか
1つ目は、「iPhoneやスマホから簡単に入力・確認できるか」です。
PC専用のアプリを選んでしまうと、出欠や指導内容の入力は授業後に職員室や事務所へ戻ってからになります。その結果、記憶が曖昧なまま入力することになり、記録の正確性が下がるうえ、入力作業が後回しになって未入力の記録が溜まってしまいます。
一方、スマホ対応のアプリであれば、授業直後に教室内で出欠を登録することが可能です。したがって、授業の現場でその場で入力・確認できるよう、iPhoneやスマホに対応したアプリを選びましょう。
(2)生徒カルテや指導記録を蓄積・共有できるか
2つ目は、「生徒カルテや指導記録を蓄積・共有できるか」です
生徒の成績推移、面談の内容、学習面での課題といった情報が分散していると、担任の交代や欠勤時の代理対応が複雑になります。その結果、前回の面談内容を把握しないまま同じ質問をしてしまうなど、対応品質にばらつき生じかねません。
そこで、生徒ごとにカルテとして成績・面談履歴・指導メモを時系列で蓄積し、「いつ・誰が・何を伝えたか」講師全員が閲覧できるアプリを選びましょう。
(3)セキュリティ対策は万全か
3つ目は、「セキュリティ対策は万全か」です。
生徒管理アプリで扱うのは、氏名や住所、保護者の連絡先に加え、成績や面談内容といった機微な個人情報です。万が一、情報漏えいが起これば、保護者や生徒からの信頼を大きく損ない、教室や学校の運営に深刻な影響を及ぼします。
その点、通信やデータの暗号化・アクセス権限の設定機能が搭載されている「Stock」は、情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」を取得しているため、高いセキュリティが保障されています。
<無料>学習塾・レッスンの生徒管理アプリ9選
以下では、学習塾・レッスンの生徒管理アプリ9選をご紹介します。
生徒数が増えるにつれて、Excel・LINE・紙のノートと、情報が複数の場所に分散しがちです。その結果、講師が生徒の指導履歴を把握できず、授業の準備に時間がかかったり、講師が変わるたびに引き継ぎが不十分になったりします。
その結果、出欠や入金状況の確認漏れ、保護者への連絡ミスが続き、塾への信頼低下や退塾につながる恐れも否めません。それを解決するために高機能な生徒管理システムを導入しても、操作が複雑なツールが多く、講師の負担が増えてしまいます。
そのため、高額な生徒管理システムを導入する前に、散在している情報を整理し、講師全員で共有できる仕組みを整えることが重要です。こうした条件に当てはまるのが、シンプルな操作性で生徒情報や指導記録を一元管理できるツール「Stock」です。
Stockの「ノート」にはテキストだけでなく、表や画像・ファイルで情報を残せるため、生徒の出席や学習状況を共有するのに便利です。また、「ノート」に紐づいた「メッセージ」を活用すれば、情報が錯綜することなくノートに関するやりとりができます。
【Stock】レッスン・生徒情報を簡単に管理できるアプリ
https://www.stock-app-stg.info/
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
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「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
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「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
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「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :650円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,200円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
生徒管理に「Stock」を用いた導入事例

横浜予備校では、約50人の生徒の指導内容や学習状況を講師間で共有するために、情報共有ツール「Stock」を活用しています。
同校では、1人の生徒を複数の講師が担当しており、指導内容の共有が欠かせませんでした。しかし、従来の口頭での情報共有では記録が残らず、出勤していない講師に情報が伝わらないという課題を抱えていました。また、チャットツールでは情報が流れてしまい、多機能なツールは操作が難しく、定着しませんでした。
そこで、指導内容を簡単に記録・共有できる「Stock」を導入しました。授業ごとにノートを作成し、担当講師が授業内容や生徒の様子を記録する運用に統一しています。
その結果、講師間で生徒の得意・不得意や性格、悩みまで把握したうえで授業に臨めるようになり、一人ひとりに合わせた指導が実現しました。さらに、保護者からの問い合わせにも記録を参照して正確に回答できるようになり、面談時には日々の指導記録を印刷して渡すことで、保護者の満足度向上にもつながっています。
横浜予備校の成功事例はこちら
そのほかの情報共有ツール「Stock」の活用事例はこちら
【TechnoSMS】スクール管理に役立つ機能が充実のシステム

TechnoSMSの特徴・使い方
- 生徒管理から月謝管理までまとめて対応
生徒情報や受講履歴、講座のスケジュール、請求・入金情報などを一元管理できます。複数の業務を別々のシステムで管理しているスクールにも適しています。 - スクール独自の業務に合わせてカスタマイズできる
標準機能に加え、業務内容に応じた機能修正や追加開発にも対応しています。予約管理や講師管理など、スクールごとの運用に合わせてシステムを構築できます。
TechnoSMSがおすすめな学習塾・スクール
- 生徒数や校舎数が多いスクール
受講生や校舎に関する情報をまとめて管理できるため、複数拠点を運営する学習塾や語学学校に向いています。 - 独自の業務フローに合わせて管理したいスクール
標準機能だけでは対応しにくい業務がある場合も、カスタマイズを相談できます。
TechnoSMSの注意点
- 導入準備に時間がかかる場合がある
要件定義や環境構築、操作トレーニングなどが必要です。公式サイトでは、カスタマイズなしの場合は最短2週間、カスタマイズありの場合は最短2か月からの導入目安が示されています。 - 初期費用や運用費用を確認する必要がある
スタンダードプランでも初期設定費が発生し、月額料金も受講生数や校舎数によって変動します。導入前に見積もりを取り、総費用を確認しましょう。
TechnoSMSの料金体系
TechnoSMSには「スタンダードプラン」「カスタマイズライトプラン」「カスタマイズDXプラン」の3つのプランがあります。各プランの料金や詳細は問い合わせが必要です。
【DEKITA】習い事のレッスン管理ができる無料アプリ

DEKITAの特徴・使い方
- 出欠・振替管理をオンラインで完結できる
生徒からの欠席連絡や振替の申し込みを管理できます。回数や受付締切も設定できるため、電話やメッセージで個別に連絡を受け付けている教室の負担を減らせます。 - 動画レッスンの配信にも対応
クラスを選択して動画レッスンを配信・公開できます。対面レッスンだけでなく、オンラインでの指導も取り入れたいスクールに適しています。
DEKITAがおすすめな学習塾・スクール
- 欠席連絡や振替の受付に手間がかかっているスクール
生徒からの連絡をオンラインで管理できるため、電話や個別連絡の確認に追われている教室に適しています。 - 少人数の教室で費用を抑えて管理したいスクール
受講者15名までならベーシックプランを無料で利用できます。小規模な習い事教室で、まずは出欠や振替の管理をデジタル化したい場合に向いています。
DEKITAの注意点
- 無料プランでは広告が表示される
ベーシックプランは無料で利用できますが、広告非表示には対応していません。広告を表示せずに運用したい場合は、有料プランを検討しましょう。 - ログイン時にトラブルが発生することがある
ユーザーからは、「最初に設定してから、LINEで毎回ログインしなくても入れていたのに、ある日急にログインできなくなり、アプリ削除してから再びLINEからログインしようとしても『会員情報がありません』の表示が出てログインできなくなった。」という評判が寄せられています。(参考:App Store)
DEKITAの料金体系
- ベーシック:0円(15名まで)
- パートナー:0円 ※ネット決済を月間10万円以上利用のスクールのみ対象
- スタンダード:3,300円/月(200名まで)
- ビジネス:5,500円/月(500名まで)
受講者数が500名以上の場合は問い合わせが必要です。
【スクの助】出席管理ができる生徒管理システム

スクの助の特徴・使い方
- 生徒・レッスン・講師の情報を紐づけて管理できる
生徒情報やレッスン予定、講師の情報を関連付けて登録できます。活動記録や引き継ぎ内容もまとめられるため、担当者ごとに情報が分散するのを防げます。 - カレンダーで出欠や振替の予定を把握できる
レッスンを色分けして表示でき、生徒や講師などの条件で予定を絞り込めます。複数のクラスを運営する教室でも、スケジュールを確認しやすくなります。
スクの助がおすすめな学習塾・スクール
- 講師間でレッスン記録や引き継ぎを共有したいスクール
活動履歴を記録できるため、生徒の状況や前回のレッスン内容を講師間で共有したい教室に向いています。 - 少人数の習い事教室
生徒10名までなら月額1,480円(税抜)で利用できます。生徒数に応じた料金体系なので、小規模な教室でも導入費用を見積もりやすいのが特徴です。
スクの助の注意点
- 生徒数が増えると月額料金も上がる
10名を超える場合は、追加の生徒1名につき月額100円(税抜)がかかります。教室の規模が拡大した場合の費用も計算しておきましょう。 - 保護者との連絡方法を確認する必要がある
保護者とのメッセージ機能の対応状況は、契約前に公式サイトで確認しましょう。利用できない場合は、メールや別の連絡ツールとの併用が必要です。
<スクの助の料金体系>
- 初期費用:0円
- 月額費用:1,480円/10生徒(10名以上は1名追加ごとに+100円)
【Comiru】塾専用コミュニケーション・業務管理システム

Comiruの特徴・使い方
- 保護者への連絡や欠席・振替の受付に対応
保護者へのお知らせや指導報告、欠席・振替連絡、面談予約などを管理できます。連絡手段が電話やメールに分散している塾でも、保護者対応をまとめやすくなります。 - 請求や成績管理など塾運営の業務にも対応
プランに応じて請求業務や決済、講師管理、見込み顧客管理などを利用できます。保護者との連絡だけでなく、教室運営全体を効率化したい場合にも役立ちます。
Comiruがおすすめな学習塾・スクール
- 複数教室の運営や本部管理を効率化したい学習塾
複数教室の管理や講師管理などに対応するプランもあり、教室数の増加に合わせて管理体制を整えたい組織にも適しています。 - 保護者との連絡を効率化したい学習塾
欠席連絡や指導報告、お知らせの配信などを管理できるため、電話や紙のお知らせによる対応を減らしたい塾に向いています。
Comiruの注意点
- 多機能なので料金コストがかかる
機能が豊富に搭載されているので、使わない機能があった場合は費用が無駄になってしまいます。 - UIや操作方法が分かりづらい
ユーザーの中には、「機能が豊富なので、操作方法で少しわかりにくい部分があり慣れるまで時間がかかります。UIがもう少しわかりやすくなればいいと思います。」という声もあります。(参考:ITreview) - 上書き自動保存ができない
ユーザーの中には、「1時間ぐらいかけて考えた文面が、不意にブラウザを閉じてしまったときに全て消えてしまったことがあり、その分業務ロスになったことが何度もあった」という声もあります。(参考:ITreview)
<Comiruの料金体系>
- Comiru Basic:要問い合わせ
- Comiru Pro:要問い合わせ
- Comiru ERP:要問い合わせ
【wagaco】学習塾の管理者と保護者をつなぐ生徒管理アプリ

wagacoの特徴・使い方
- 授業予約から指導報告まで連携できる
予約カレンダーや指導報告書の作成、チャットなどの機能を利用できます。授業の予定と指導内容を関連付けて管理できるため、記録や報告の手間を減らせます。 - 月謝や教材費の請求書を作成できる
請求書の作成や保護者への送信にも対応しています。授業管理だけでなく、毎月の請求業務や保護者への情報提供もまとめて行いたい教室に適しています。
wagacoがおすすめな学習塾・スクール
- 生徒数が多く、利用人数に応じた課金を避けたいスクール
公式サイトでは生徒ID数が無制限と案内されています。生徒数の増加を見込んでいるスクールでも、人数による追加料金を気にせず利用しやすい料金体系です。 - 保護者との連絡や請求業務をまとめたい学習塾
チャットや請求書の送信などを利用できるため、連絡や集金に関する業務を効率化したい塾・習い事教室に向いています。
wagacoの注意点
- 情報が流れやすい
チャット機能がついているものの、やりとりが流れやすいため、あとからやりとりを振り返るのに手間がかかります。 - メッセージの文章をコピーできない
ユーザーの中には、「文章をコピーできず、不便です。自分に届いたメッセージを家族に共有したくてもできず、そこに関しては、アプリを使用する前のメールでの連絡の方が良かったです。」という声もあります。(引用:App Store)
wagacoの料金体系
- セレクトライトプラン:7,980円〜/月
- スタンダードプラン:14,980円/月
各プランの機能については問い合わせが必要です。
【MyClass】クラスの出席・講座管理に役立つシステム

MyClassの特徴・使い方
- 生徒管理から会計処理まで幅広く対応
生徒・会員情報や講座、講師、スケジュールのほか、支払い履歴や伝票、日報・月報なども管理できます。教室運営に関わる情報をまとめて扱いたい場合に役立ちます。 - スクールの運営形態に合わせてカスタマイズできる
学習塾やカルチャースクール、フィットネスジムなど、幅広い業態に対応しています。スクール独自の運用に合わせたシステムを検討できます。
MyClassがおすすめな学習塾・スクール
- 生徒管理と会計業務を一元化したいスクール
生徒の登録情報や受講料の支払い履歴、伝票などを管理できるため、教室運営と経理業務の両方を効率化したいスクールに向いています。 - 独自の講座運営や予約ルールがあるスクール
講座・予約管理やカスタマイズに対応しているため、既存のパッケージでは運用に合わないスクールにも適しています。
MyClassの注意点
- 利用する端末や環境を確認する
パソコン以外の端末での利用を想定している場合は、スマートフォンやタブレットへの対応状況を問い合わせ、現場での使い方に合うか確認しましょう。 - 導入費用や必要な機能を事前に確認する
料金プランが公式サイト上で明示されていないため、導入費用や月額料金、カスタマイズ費用を問い合わせて確認する必要があります。
MyClassの料金体系
料金やプランの詳細は問い合わせが必要です。
【School Manager】入退室管理から月謝管理までを完結できるアプリ

School Managerの特徴・使い方
- 生徒管理や報告書作成などの業務を効率化できる
生徒情報の管理や連絡、報告書作成、月謝の計上など、塾運営に必要な業務をまとめて管理できます。教材販売や短期講習の募集管理にも対応しています。 - 入退室の記録を保護者に通知できる
入退室記録・通知のオプションを利用すると、生徒の入退室状況を保護者に知らせられます。生徒の登下校を把握しやすくしたい学習塾に適しています。
School Managerがおすすめな学習塾・スクール
- 保護者への連絡や入退室管理を効率化したい学習塾
生徒への連絡管理や出欠管理、入退室通知などを利用できるため、保護者対応にかかる手間を減らしたい塾に向いています。 - 教材販売や講習募集もまとめて管理したい学習塾
教材販売管理や短期講習の募集管理にも対応しており、通常授業以外の業務もまとめて管理したい塾に適しています。
School Managerの注意点
- スタッフ間の情報共有方法を確認する必要がある
保護者との連絡機能とスタッフ間の連絡機能は別です。講師同士の引き継ぎや業務連絡にも使いたい場合は、必要な機能の有無を確認しましょう。 - プランによって利用できる件数や機能に制限がある
業務連絡の受信数や講師登録数、コース登録数などはプランによって異なります。現在の運用量だけでなく、今後の生徒数や連絡件数も踏まえて選びましょう。
School Managerの料金体系
- プランA:6,000円/月(生徒50名以下)
- プランB:12,000円/月(生徒100名以下)
- プランC:20,000円/月(生徒300名以下)
- プランD:36,000円/月(生徒500名以下)
受講者数が500名以上の場合は問い合わせが必要です。また、各プランで入退室記録・通知ありの場合プラス料金が発生するので注意しましょう。
【ジュクスル】学生管理システムを無料で使えるフリーソフト

ジュクスルの特徴・使い方
- 生徒情報や授業予定をまとめて管理できる
生徒の情報や授業予定、面談、対応履歴などを管理できます。講師やアルバイトごとの予定も把握できるため、塾運営に関わる情報をまとめたい場合に役立ちます。 - 講師のシフト管理にも対応している
講師の勤務予定を管理でき、急な欠勤時にも代行講師を探しやすくなります。講師のシフト調整や授業の担当者決めに時間がかかっている塾に適しています。
ジュクスルがおすすめな学習塾・スクール
- 初期費用を抑えて塾管理を始めたい学習塾
生徒9名まで無料で利用できるスタートコースがあります。小規模な学習塾や開業直後の教室で、まずは生徒情報や授業予定の管理を始めたい場合に向いています。 - 講師のシフトや授業予定をまとめて管理したい学習塾
講師ごとの予定や生徒の対応履歴をまとめられるため、複数の講師で教室を運営している塾に適しています。
ジュクスルの注意点
- セキュリティ対策を確認してから利用する
生徒の氏名や連絡先などの個人情報を扱うため、データの保護方法やアクセス権限、バックアップの仕組みなどを公式サイトや問い合わせで確認しましょう。 - 生徒数が増えると有料プランへの切り替えが必要
スタートコースは生徒9名までが対象です。生徒が10名以上になる場合はベーシックコースへの切り替えが必要になるため、今後の生徒数を見込んで料金を計算しましょう。
ジュクスルの料金体系
- 4名までトライアル:4名まで/0円(30日間無料)
- 9名までプラン:9名まで/月額1,980円(税込2,178円)
- 14名までプラン:14名まで/月額2,980円(税込3,278円)
- 19名までプラン:19名まで/月額3,980円(税込4,378円)
- 24名までプラン:24名まで/月額4,980円(税込5,478円)
その他オプションは個別に申し込みが必要で、月額利用となります。
<比較表>レッスン・生徒の情報管理におすすめアプリ
以下は、学習塾におすすめのアプリ・システム9選の比較表です。(左右にスクロールできます。)
| 比較項目 | Stock【おすすめ】 | TechnoSMS | DEKITA | スクの助 |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 生徒の学習進捗・報告書を簡単に管理できる | スクール管理に役立つ機能が充実 | 習い事の受講管理や連絡が簡単にできる | 出席管理ができる生徒管理システム |
| 操作性 | シンプルで簡単 | 多機能 | 多機能 | 多機能 |
| メッセージ機能 | 〇 | 〇 | 〇 | ×(開発予定あり) |
| スマホ・タブレット対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 注意点 | 5名以上での利用が前提 | 運用開始までに時間がかかる | 広告が表示される | 人数追加ごとに課金が必要 |
| 料金 | 無料プランあり。有料プランは1人あたり650円/月〜 | 要問い合わせ | 無料プランあり。有料プランは月額3,300円〜 | 無料プランなし。有料プランは月額1,480円〜 |
| 公式サイト | 「Stock」の詳細はこちら | 「TechnoSMS」の詳細はこちら | 「DEKITA」の詳細はこちら | 「スクの助」の詳細はこちら |
| 比較項目 | Comiru | wagaco | MyClass | School Manager | ジュクスル |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 塾専用のコミュニケーション・業務管理システム | 学習塾の管理者と保護者をつなぐ生徒管理アプリ | クラスの出席・講座管理に役立つシステム | 入退室管理から月謝管理まで対応 | 学生管理システムを無料で使えるフリーテンプレート |
| 操作性 | 多機能 | 多機能 | 多機能 | 多機能 | 多機能 |
| メッセージ機能 | 〇 | 〇 | × | △(講師と保護者のやりとりのみ) | 〇 |
| スマホ・タブレット対応 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
| 注意点 | 上書き自動保存ができない | 情報が流れやすい | 使わない機能があると費用対効果が下がる | 料金プランごとに制限がある | 無料プランは最大9人まで |
| 料金 | 無料プランあり。有料プランは要問い合わせ | 無料プランなし。有料プランは月額7,980円〜 | 要問い合わせ | 無料プランなし。有料プランは月額6,000円〜 | 無料プランなし。有料プランは生徒1人あたり月額1980円〜 |
| 公式サイト | 「Comiru」の詳細はこちら | 「wagaco」の詳細はこちら | 「MyClass」の詳細はこちら | 「School Manager」の詳細はこちら | 「ジュクスル」の詳細はこちら |
システムによって対象となる規模やできることが異なるので、上記の比較表を参考にして自社に最適なシステムを導入しましょう。
生徒管理アプリの導入で頻出する失敗
生徒管理アプリの導入で頻出する失敗は、以下の3つです。
- 入力項目が多すぎて手間が増える
項目を欲張るほど、1人あたりの入力に時間がかかり、記録が後回しになります。結果として未入力が溜まり、アプリが形骸化してしまいます。 - 多機能すぎて使いこなせない
使わない機能が増えるほど画面や操作が複雑になり、講師が迷う場面が増えます。実際に使う講師にも操作を試してもらい、直感的に扱えるか確認しましょう。 - 費用が想定より膨らむ
生徒数の増加やオプション機能の追加に応じて、月額料金が上がる可能性もあります。初期費用や月額料金だけで決断するのは注意が必要です。
生徒管理アプリを導入するときは、機能の豊富さだけで判断せず、講師が無理なく使い続けられるかを重視することが大切です。無料トライアルなどで操作性を確かめたうえで、自社の運営方法に合ったアプリを選びましょう。
Excel・LINE・紙ノートからの移行手順

ここでは、Excel・LINE・紙ノートで管理している生徒情報を、生徒管理アプリへ移行する手順を4ステップで解説します。
STEP1|まず「出欠と月謝」だけを移す
まずは、毎日の業務で必ず使う「出欠と月謝」だけをアプリへ移しましょう。
移行の初期から、成績や面談履歴まで一度に移そうとすると、データの整理だけで数週間かかり、講師も新しい操作を一度に覚えなければなりません。その結果、移行作業が途中で止まり、Excelとアプリの二重管理が長引く原因になります。
たとえば、Excelで管理している生徒名簿と月謝の入金状況をCSVで一括取り込みし、翌週の授業から出欠をアプリで登録します。したがって、最初の移行対象は出欠と月謝に絞り、毎日使う機能から定着させましょう。
STEP2|講師の引き継ぎメモ・授業記録を移す
次に、講師の引き継ぎメモや授業記録をアプリへ移します。
これらの記録は、紙ノートや講師個人のExcelに分散しがちで、担任交代や欠勤時の代理対応のたびに口頭で引き継ぐことになります。アプリに移せば、講師全員が同じ画面で確認でき、引き継ぎの手間と伝達漏れを減らせます。
ただし、過去数年分をすべて入力すると時間がかかるため、移行対象は在籍中の生徒に限定しましょう。そのため、在籍中の生徒の直近の記録に絞って移行し、退塾した生徒の記録は紙やExcelのまま保管しましょう。
STEP3|保護者連絡を切り替える
続いて、保護者への連絡手段をLINEからアプリへ切り替えます。
講師が個人のLINEで保護者とやり取りしている場合、連絡内容が講師の端末にしか残らず、担当外の講師は「誰に何を伝えたか」を確認できません。また、プライベートの連絡先を保護者に教えることになり、情報漏えいのリスクにもつながります。
たとえば、保護者へ「◯月◯日から連絡はアプリに切り替えます」と1か月前にお知らせし、切り替え後の1か月間は、LINEに届いた連絡へもアプリ経由で返信します。保護者へ事前に告知し、一定期間は並行運用したうえでアプリに一本化しましょう。
STEP4|旧ツール(Excel・紙)をやめる日を決める
最後に、旧ツールであるExcelや紙ノートの使用をやめる日を決めます。
やめる日を決めないまま移行を進めると、「念のためExcelにも入力しておく」という講師が残り、アプリとExcelのどちらが最新の情報かわからなくなります。その結果、入力の手間が2倍になり、「結局Excelと併用している」という状態に戻ってしまいます。
そこで、STEP3の完了から1か月後など、具体的な日付を講師全員に周知し、その日以降はExcelを閲覧専用にして編集できないよう設定します。したがって、旧ツールをやめる日を日付で決めて全員に周知し、二重管理を終わらせましょう。
無料トライアルで確認すべきチェックリスト
ここでは、生徒管理アプリの無料トライアルで確認すべき項目を、講師・保護者・塾長(運営)の3つの立場別にチェックリスト形式でご紹介します。
講師目線のチェック項目
講師目線のチェック項目は、以下の4つです。
□ 授業直後の30秒で、出欠と指導メモを入力できるか(実際にタイマーで計測する)
□ PCを開かず、iPhoneなどのスマホだけで入力から保存まで完結するか
□ 次の授業の前に、前回の授業内容と生徒の苦手単元を2〜3タップで開けるか□ ITが苦手な講師でも、説明書なしで基本操作ができるか
とくに授業の合間は休憩時間が短いため、実際の授業のあとに、講師自身の手で操作して確かめることが重要です。したがって、実際に授業を担当する講師全員がトライアルで入力し、30秒以内に記録できるかを確かめましょう。
保護者目線のチェック項目
保護者目線のチェック項目は、以下の4つです。
□ 招待メールやQRコードから、初回登録を5分以内に完了できるか
□ パスワード設定やログインで、案内なしでも迷わないか
□ 欠席連絡を、当日の朝でも数タップで送れるか
□ 振替の希望日を、アプリ上で依頼できるか
保護者が使いにくいと感じると、アプリを使わずに電話やLINEで連絡する人が増え、教室側の連絡対応が減りません。そこで、ITに詳しくない家族や知人にも保護者役として操作してもらい、初回登録と欠席連絡で迷う箇所がないかを確かめましょう。
塾長(運営)目線のチェック項目
塾長(運営)目線のチェック項目は、以下の5つです。
□ 月謝の入金状況を、生徒全員分の一覧で確認でき、未納者だけを絞り込めるか
□ 解約の手続き方法と、解約できる時期(月末のみ、いつでもなど)が明記されているか
□ 生徒情報や指導記録を、ExcelやCSV形式で出力できるか
□ サポートの対応時間が、教室の営業時間(夕方〜夜)と合っているか
□ サポートの連絡方法(電話・チャット・メール)と、返信までの目安時間が明示されているか
運営面の確認を後回しにすると、導入後に「月謝の未納者を探すのに時間がかかる」「他社へ乗り換えたいが、データを持ち出せない」といった事態になりかねません。
解約条件やサポート体制は、申し込み前に確認しなければ見落としやすい項目です。したがって、月謝管理の見やすさに加えて、解約・データ出力の条件とサポート体制を、有料プランへの切り替え前に確認しておきましょう。
学習塾・レッスンの生徒管理アプリまとめ
ここまで、学習塾・レッスンの生徒管理アプリ9選を中心にご紹介しました。
生徒管理アプリで扱うのは、氏名や住所、保護者の連絡先に加え、成績や面談内容といった機微な個人情報です。こうした情報が複数のファイルや個人のスマホに分散していると、必要な記録をすぐに確認できない課題を解決できません。
そして、生徒管理アプリの選定軸は、iPhoneやスマホから簡単に入力・確認できるか、生徒カルテや指導記録を蓄積・共有できるか、セキュリティ対策は万全かの3つです。情報セキュリティに関する国際規格「ISO27001」を取得状況も確認しましょう。
なかでも、学習塾・レッスンの生徒管理に最適なのは、シンプルな操作性で生徒情報や指導記録を「ノート」に一元管理できる「Stock」です。Stockは、1フォルダ内に無料で何名でも招待できる「ゲスト機能」があり、保護者との連絡手段にも役立ちます。
無料登録は1分で完了するので、ぜひ「Stock」を使って、学習塾やスクールの生徒管理を効率的にしましょう。


